スーパーシェルパと怪しい仲間達

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2012年 06月 07日

1号車もずいぶんと進んだ

2号車の整備はずいぶん進んで、エンジン再稼働も無事に終了。
残る作業は燃料コックの不良とステアリングステムのグリスアップを残すのみです。

でも、いい加減に1号車を整備しないと通勤に困る感じなので、ひとまず2号車を組み立ててから1号車の整備なんかをやってやります。



今回実施したのは
・前後ブレーキホース交換
・キャブ前後インシュレータ交換
・フロントフォークオーバーホール
・メインハーネス交換
・ステアリングステムグリスアップ
・チョークワイヤ交換
・リア リンク部フラップ?交換
・リアフェンダ固定グロメット、タンク固定部ダンパ交換

とまぁ、超簡単なものから面倒なものまで。
しかし製造から15年もすると、さすがにあちこち劣化が進んでいて交換部品が多いです。
完全リフレッシュまで、もう一息って感じですね。

まずはブレーキホース交換から。
ブレーキホース交換ですが、外観検査では表面のクラックは認められないのですが、
何しろ15年。見落としがあるかもしれないし、いつ不具合が出てもおかしくないです。
・交換部品
フロントブレーキホース43095-1155 1 ¥5,754
リアブレーキホース  43095-01621¥4,505
ブレーキホース用ガスケット 49091-0001 8 ¥74
ちなみにマスター・キャリパのO/Hは以前やっているので今回は実施なしです。
手順は
・ブレーキホースを外す
・古いガスケットはすべて処分。
 バンジョー周辺の掃除をしたのちあ、新しいガスケットで新しいホースを組み付ける。
・ホース内のエア抜きとブレーキフルードの交換を実施。
これだけです。各手順は前回のブレーキOHの脱着手順と同じです。
作業が地味だったので写真は撮ってませんw

つづいてキャブ前後のインシュレータ交換。
これも15年物なので、破損してしまう前に予防的に交換してしまいます。
劣化した物を使っていても何のメリットもないですが、劣化が進行して破損した時には他の場所を巻き込んで
不具合を起こす、なんて事があるので不具合の予防も大切です♪
・交換部品
エアダクト(エアクリ側) 14073-1709 1 ¥1,166
インシュレータ 16065-1342 1 ¥2,142
インシュレータ用O-リング 92055-520 1 ¥200
です。
まずはキャブを外してダクトやらインシュレータやら外したら表面の清掃とかしてやります。
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インシュレータにOリング(耐熱グリス塗布)をセット
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前のはO-リングが凄い事になっていましたw
ちなみに方向があります。キャブの方向を示すキーが上に来ます。
これをボルトで固定して、エアダクトも交換してしまいます。
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これであと10年は戦えそうです♪

つづいてメインハーネス交換。
これは97年式H1であるウチの車両。ステアリング近辺のハーネスの中身が露出するという不具合がありました。
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ところが、98年式のH2ではハーネスにチューブがかかっていて、これが対策されています。
並べると一目瞭然。
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これは実に簡単な作業で、前の方から順々に置き換えていくだけです。
あっという間に終わってしまいます。

今度はフロントフォークのオーバーホール。
以前に2号車のO/Hをやってから2回目です。
もう構造も分かっているのでお気楽なものです。
・交換部品
C-リング 92033-1100 2 ¥494
ダストシール 92093-1439 2 ¥641
オイルシール 92049-1470 2 ¥746
ブッシング 92028-1656 2 ¥630
ピストン 44018-1058 2 ¥903
底部ボルト用ガスケット44045-057 2 ¥189
頂部フタ用O-リング 92055-1051 2 ¥200
それとSST(特殊工具)
純正のやつ(型番忘れたw)か
22mmと19mmのナットを鉄パイプでつないだ、こんな特殊工具
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まずはフォーク分解。
前回のオイル交換同様に分解を進めますが、OHの場合はキャップを緩めたらキャップを外し、スプリングを抜いて特殊工具で中身を固定してからボトムのボルトを少し緩めておくと、外してから中身を抜くのが非常に簡単になります。
これをウッカリ忘れて外してしまうと
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こんな事をする事にw

フォークを外したら、オイルを抜いて、ダストシール部のC-リングを外します。
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ボトムのボルトを外して、アウターチューブとインナーチューブを分離します。
あとは、アウターチューブを押さえてインナーチューブを伸ばす方向に引っ張ってシールにぶつけるように
してやればシールごと抜けてきます。
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インナーを完全に引き抜いたら、アウターの中に残っていると思われるスリーブも忘れずに回収しましょう。
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あとはインナーの中に入っているロッドを出してやります。このロッドの上端が22mmの六角が入るようになっています。ここを押さえないと、ロッド底部に止まっているボルトを緩める事ができません。
ピストンやらワッシャーやらシール類を外してやります。ワッシャーだけは、そのまま使いますよ。
ロッド、スプリング類、インナー・アウターチューブはここでクリーニングしてやります。
なお、インナーチューブの先端の方は2重構造になているようで、先端のこの穴の中も十分に
清掃しておく必要があります。
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清掃が終わったら、今度は組み立てです。ピストン、ブッシング、ワッシャーなどを各部品にフォークオイルを塗布してから組み付けますが、問題はシール類です。
フォークの上側は案外面取りしてないので、シール類を組み付ける時にリップが切れてしまう事があります。
なので、これを防ぐにはブッシング?が入っていた袋をフォーク先端にかぶせて、それからフォークオイルを塗布したシールを組み付けてやると傷めてしまう心配がないです。
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ちなみにオイルシールは向きがあるので注意です。
オイルシールとダストシールにはマーキング(白いやつ)がしてあるので、これが向かい合うようにセットします。
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そしたらインナーチューブにセットして、インナーにロッドを組み付けます。先端のスリーブもお忘れなく。
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これらをアウターチューブに入れて、まずはオイルシールだけフォークシールプッシャー(シールドライバ)を使ってオイルシールを打ち込みます。
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止まったな、という印象があったら、次にダストシールを組み付けます。
これもオイルシールと同じ要領で組み付けて、アウターチューブ内側のC-リング用溝が見えたらOKです。
後は、ボトムのボルトを用意して、バイクに組み付けてからオイル交換の要領でオイルを入れて調整します。
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そしてステアリングステムのグリスアップ。
なかなか分解しないところなので、たまにはグリスアップをしてやります。
。必要な工具
・必要工具
ステムナットレンチ 57001-1100 1 ¥3,675
この作業をするのなら必須です。特に締め付けする時は、これがないと話にならないです。
対辺30mmのソケットレンチ
普通、このサイズは持ってないですよね。
大型のモンキーはやめておいた方がいいでしょう。

まず、ライトカウル、ハンドルを撤去します。
また、ステアリングヘッド周辺に接続されるハーネス類も外しておきます。
それと、ステアリングヘッド下側の金具は外さないとステアリングが外れないです。
不要なものが全部はすれたら、30mmでステアリングトップナットを外します。
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・・・・なんか固いので、秘密兵器登場
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一瞬で外れましたw
これでトップブリッジが外れるので撤去
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今度はステムナットを外してやります。
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でもって、ステアリング部が下に抜けます。
今回はベアリングとシールはそのまま。
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古いグリスを除去して新しいグリスを塗りこんでやります。
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ベアリング側、レース側にグリスをしっかり塗布したら、あとは逆の手順で組み付けます。
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ステアリングトップを借り組してから配線に気をつけながらフロントフォークを組み付けます。
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あとはナットを本締めして元通り組み立てれば完了!です。

チョークワイヤー、リンク部フラップ、グロメットは写真も撮ってないし、簡単なので割愛します。
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by nossi_ck | 2012-06-07 01:37 | 整備・改造 | Comments(0)


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