スーパーシェルパと怪しい仲間達

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2011年 10月 13日

エンジン交換

と、いう事で、いよいよ1号車に2号車のエンジン(以下、2号エンジン)を搭載する作業です。




まずは状態の整理。
1号エンジン:65000km走行。60000km時に某所でO/Hを実施。
シリンダ・ピストンは新品、ヘッドOH、クラッチ交換、カムチェーン交換、オイルポンプ交換済み。
ヘッドカバーガスケットとボルト・ワッシャ対策品に交換済み
・始動時の非常に大きな異音。(原因:ワンウェイクラッチの不具合)
・ゴム・プラスチック部品の経年劣化
オルタネータとトランスミッション以外の機能的部分は事実上新品w

2号エンジン:25000km走行。メンテナンス歴不明
・ゴム・プラスチック部品の経年劣化
やや酷使されている傾向あり。
クラッチレリーズの角度を1号エンジンと比較するとクラッチが消耗している可能性あり。

という状態。
まずは2号エンジンのメンテナンス。
クラッチ側、ワンウェイクラッチ側、ヘッドは車体に搭載して固定された状態の方がやりやすいので
ここでは搭載しない方がやりやすいセルモータの整備・点検を行います。
また、キャブの清掃なんかも実施します。

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まずは下ろした2号エンジンの整備を始めます。

セルに手を出す前に、組み立ててしまうと手を出すのが億劫な出力シャフトオイルシールを交換します。
劣化でシールがダメになると短時間のうちにオイルが大量に漏れてしまうので、そうなる前に予防的に交換をしておいてやります。なお、シャフト側にOリングがあるので、これも忘れずに交換!
(最初は把握できてませんでしたw)

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オイルシールはガッチリと入っていますので、製造業の必殺技でオイルシールプーラーを作ってしまいますw

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無事にオイルシールも外れました。


今度はセルモータの分解整備を行います。

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まずはカムチェーンテンショナー、オイルラインを外してセルモータを外してやります。
各ガスケット類は交換、カムチェーンテンショナーを外した(ゆるめた)時は、間違ってもクランク軸が回転するような事はやってはいけません!タイミングがずれてしまうので、カムの位置や点火ポイントの位置合わせが必要になってしまいます(ってサービスマニュアルに書いてある)

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そしてセルモータを分解。
カーボンブラシは11mmなので使用限界までまだ3mmある。
1万km/1mmくらいの摩耗かな?


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清掃・グリスアップ、そしてOリング類の交換(これが主目的)をしたら、元通りに組み立ててやります。

これで2号エンジンの搭載準備が完了!!



そして1号車の分解を始めます。

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外装を外して、1号エンジンを下ろす準備をします。

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さらに分解してエンジンを下ろしてやります。

分解ついでにブレーキペダルのOリング交換・グリスアップ、リンク周辺の清掃、餃子になってしまったリアリザーバのダイヤフラム交換、チェーン清掃、チェーンカバー交換など、いろいろと作業を実施してしまいます。

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これらのメンテナンスが終わったら1号車に2号エンジンを搭載してやります。

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スイングアームを組み付けて

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とりあえずエンジンのかかる状態にしてやってエンジン始動試験。
プラグは新品にしましょうネ(笑)ついでにストックもしちゃいましょうネ(笑)

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そして完成~♪

と、いう訳で、今は始動でギギャー!!という盛大な音に悩まされる事なく快適なシェルパライフですよ!
あとは、合間を見てクラッチの状況点検(もしかしたら交換・・・)する感じかなー。




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そして、整備拠点に残された不憫な1号エンジン・・・・
ギギャー!を除けば、あちこち新品にして状態がいいのに・・・
なんか出力シャフトの周辺がやたらオイルまみれ・・・と思ったら、チェーンオイルだったw
脅かすなよwww

長期出張が終わったら、お前も直してあげるからね~♪

って事で2号車は当分の間、出撃できないね。
とりあえずバラバラな車体側は防錆処理はしたので、心配はないけどね~。
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by nossi_ck | 2011-10-13 12:11 | 整備・改造 | Comments(0)


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